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夢小説設定
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「ん…」
目を覚ましたお姉ちゃんと杏璃さん
「悟?」
「おはよう。さて単刀直入に聞く」
びくっとした2人は聞いたことのないようなお兄ちゃんの声に驚いている
「何で乃愛を狙う」
「呪術師になんていらないからよ。この高専にも」
そう言って来た杏璃さん
「でも呪詛師であっても術師としては変わりはないだろ」
「でも呪術師からは狙われ殺すことも可能だわ」
そう言って来たお姉ちゃん
「お…姉ちゃんは」
「何よ」
「あの時のあの言葉も…」
「「あの時?」」
「あの時の言葉も嘘だったの?」
「今更?あんたに向ける言葉なんて嘘だらけに決まってんじゃない」
「全部…うそ…だったの…?」
そう言ったあたしの言葉に何とも言えない顔をしたお姉ちゃん
「オマエが五条家で両親よりも乃愛を可愛がってくれていた。五条家にいる誰もがそう答えるだろ」
「な!?」
「それは乃愛が僕と年が離れすぎていたこともあるかもしれない。けどあの日、五条家に久々に帰った僕に乃愛は言っていたよ」
「な…にを」
「咲依が変な人に連れて行かれるのを見たと」
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