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夢小説設定
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翌朝、お兄ちゃんの部屋で起きたあたし。なんとなくお兄ちゃんと傑君が話しているのは憶えている…けどところどころあいまいな部分もある
「おはよ乃愛」
「おはよう。お兄ちゃん」
起きる時間は大体五条家にいる時は変わらず5時前には目が覚める
「もう少し寝てても良かったんだよ?」
「ううん…。立海の皆もいるからおきる」
「そっか」
それでもお兄ちゃんに抱き着いていることに変わりはなくて
「傑にからかわれるよ」
「!?」
傑君もここに泊ってるの!?
「はいこれ」
!?
「こんな服持ってたっけ」
「それは僕と傑から」
「お兄ちゃんたち?」
「そう」
昔からお兄ちゃんも傑君もあたしの好きそうな服を買ってはこうやってくれることが多かった
「いいの?」
「じゃないと困るからね。僕も傑も」
「ありがとう」
そんなことを言っていると
「失礼いたします。悟様乃愛様」
「おはよう」
「よく眠れたようですね。乃愛様」
「はい」
あたしの事をよく見てくれている女中さんは、あたしの顔を見てすぐに言ってくれる
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