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夢小説設定
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「高専関係者は皆知ってるけど立海の皆は知らないもの」
「え?」
「俺達が知らない?」
「あたしの本当の苗字」
そう言った途端に驚いた顔をしている立海の皆
「一体」
「あたしの苗字は和泉ではないのよ」
「え?」
「は?」
「どういうことゼヨ」
「本当だろぃ」
様々な反応を示してくれる立海の皆
「あたしの苗字は和泉ではなく五条よ。五条乃愛が本当の名前」
「!?」
「マジかよぃ」
「本当よ。だから言ったでしょ?兄がいると」
「そう言えば」
「あぁ、そんなことを言っていたな」
「まぁ、志保さんも咲姫さんも知っているけど」
「僕が乃愛の兄だからね」
「「は?」」
「プピナッチョ」
「嘘だろぃ」
「本当。立海のテニス部の部室を直してくれたのもお兄ちゃん」
「!?」
「立海に入学する前に会っているでしょ。お兄ちゃんに」
「そう…だな」
「それにあたしとお兄ちゃんは年が離れてるから、あまり兄妹にも見られないけどれっきとした兄妹で、お兄ちゃんはこの五条家の現当主でもあるわ」
「!?」
「そう言えばなぜ最初に俺の名を」