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夢小説設定
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玄関まで行くと
「やぁ」
「いらっしゃい。ようこそ五条家へ」
そう言ったお兄ちゃん
「随分と似合う服を着ているんだな乃愛」
「ありがとう柳君。そろそろ食事の用意も出来るわ。中へどうぞ」
お兄ちゃんが皆を案内してくれるようで全員中に入ったのを確認するとドアを閉める
「乃愛様も悟様たちとご一緒にどうぞ」
「ありがとう」
「いいえ。これは私たちの仕事ですもの」
そう言ってくれた女中さん
「助かります。後でお話が」
「畏まりました。ではごゆっくりとなさってください」
お兄ちゃんたちがいる方へ行くと
「落ち着かないゼヨ」
「そうだな」
「そんなにソワソワしないでよ。お座敷よりはいいでしょう?」
「まぁ」
なんて言っている仁王君や丸井君、真田君
「座敷があるのか」
「あるわよ」
なんて言っている真田君に柳君
「意外?」
「いや」
「乃愛」
「うん」
「何だい?」
「カミングアウトしようと思って。食事が来る前に」
「カミング」
「アウト?」