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夢小説設定
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ビクっとした使用人が2人
「何で使った。あの部屋には絶対に入るなと言っていただろう」
「そ、それは」
「今後使用人になる私たちの娘の部屋がなく…」
「だからって当主の命令までも無視して、入るなといった部屋を勝手に使っていい理由にはならねぇだろ」
「も、申し訳ございませんっ今すぐ…」
「もういいわ呆れる。五条家の使用人もここまで落ちぶれるとはね」
「な!?」
ただいま戻りましたと帰って来た女の子2人
この子たちなのだろうか?あたしの部屋を勝手に使っているのは
「あんな香水臭くされた自分の部屋を誰が使いたいと思うの?禪院家の真希ちゃんや真依ちゃんだって、同じ境遇なのにこんな扱いはされていないわよ。寧ろ禪院家の方が待遇は良かったんじゃないの」
「…!?」
「こんな家だからお姉ちゃんだって五条家を出て行ったんじゃない?」
「そ、それは…咲依様は呪詛師ですもの」
「へぇ」
「乃愛の事は名前で呼ぶことすらしないくせに、
「あ…」