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夢小説設定
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「京都に行ってろって言ったよな。俺」
え?
「乃愛の事には無関心のくせに同級生には会っておこうッてか?ムシが良すぎんだろ」
「そ、それは」
スマホを取り出したお兄ちゃん
「お兄ちゃん?」
「俺だ。五条家にいる父さんと母さんを京都に送ってくれ」
「今の当主は俺だ。俺にすべての権限がある」
「!!」
ピッと電話を切ったお兄ちゃん
「今あんたらの迎えが来る。京都から帰って来るな。乃愛の事もある。ここにいる使用人も"全員"暫くしたら京都に送ってやるよ」
「!?」
そしたら、この五条家は…
「ちゃんと乃愛を無視しないような使用人を選ぶさ」
そう言ってくれたお兄ちゃん
「さて、着替えておいで」
「うん」
五条家にあるあたしの部屋にはお兄ちゃんが近づくことを許さなかった
部屋に入ると
「何…これ」
慌ててお兄ちゃんの所に行くと
「どうかした?」
「誰?あたしの部屋を使った人は」
「あ?」