25
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「で?テストは」
「同点のヤツが1人。2位から3位に下がったけど」
「同点なら下がったとは言わないだろ」
そう言ってくれた硝子ちゃん
「でも…」
「オマエは頑張ってるよ」
「硝子ちゃん。呪力操作で何かあったら助けてね」
「それは助けない」
うぅ
「そうね。それじゃ乃愛の為にはならないもの」
あたしの…為…
「呪力操作をしてる所を助けてなんて見なさいよ。乃愛のその安定しない呪力が私たちに当たるだけで、私たちの為にも乃愛の為にもならないわよ」
「…」
「だけどそれでもダメだともうなら」
ダメだと思うなら
「着いてるんでしょ?あんたにあのクズ共が」
「一応は」
「それを言ってみな」
「え?」
「五条はきっと何かを考えているのかもしれないから」
お兄ちゃんが?
「どう…かな」
「呪力が安定すれば、使えるだろ」
「え?」
「領域展開も」
あ…
だから、お兄ちゃんはあたしにまだ使うなってそう言ったの?