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夢小説設定
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「悟。ついて行ってあげなよ」
「勿論。可愛い妹に何を言われるか分かったもんじゃないからね」
「そうか。私は彼らに体術でも教えるとしようか」
そう言って皆のいる方に行ってしまった傑君
「そんなに傑がいーわけ?こんなGLGなおにーさまがいるって言うのに」
「そりゃ。傑君が好きな事ぐらいお兄ちゃんだって知ってるくせに」
「まーねー」
なんて上を向いて歩いているお兄ちゃん
「でもどんだけ傑を好きでも、僕は傑は反対だね」
「何で」
「んー?」
「何で傑君は反対なの」
足を止めたあたしに、お兄ちゃんも足を止めてくれて
「乃愛誰かを好きになるのは確かに自由だ。それが呪術師でも非術師でも。だけど傑や呪詛師はダメ」
「だから」
「まぁ呪詛師は言わなくても分かるだろうけど。でも傑は僕や硝子と同じ年だよ?
「…っ」
分かる。お兄ちゃんがそう思ってたことも。だからお兄ちゃんも傑君もそうやってはぐらかしてきてたことも
「お兄ちゃ…」
「だから僕から、これだけは言っておくよ」
え?