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夢小説設定
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お兄ちゃんや私よりも呪力も安定のしていないあの子が私の残穢に気づいたって言うの!?
「ふふ…ふふふふふ」
「何がそんなに可笑しいんだい?」
「あの子、高専に通っているんでしょ?」
だったら、それも納得が出来る
「何でそう思っているんだい?」
「あんたがいて夏油がいる。あの子が通うには十分な理由だわ」
「ふーん」
ふーん?
「残念だけど乃愛は高専には通っていないよ」
!?通って…いない!?
お兄ちゃんや夏油君がいる高専に通ってないだなんて…
良いこと聞いちゃった♪
「悪いけど咲依に乃愛の扱いは出来ないよ」
「どういう…」
その瞬間腕を掴まれたと思ったら
「ゔ…っ」
お兄ちゃんに吹き飛ばされたあたし
「で、お前は何で乃愛がここに来ると思った?」
!?
「残念だったね。大体の考えてることなんて分かるよ乃愛をお前たちの所に引きずり込む算段だろ?それと例の呪霊を引きずり込むためだろう?」
流石だわ
「そうね。あの呪霊漏湖は元々私たち側の呪霊だもの」
「な!?」
「まぁ、夏油が取り込んだのは誤算だったわ。乃愛が私の方に来たいと願えばそれはそれで迎え入れるわ。可愛い私の妹だもの」