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夢小説設定
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「どうせ今日はこの結果の張り出しだけなんでしょ」
「あぁ。あと返却だな」
あぁ。返却ね
「さっさと貰って傑君に見て貰おうっと」
教室でざっと渡されたテストの答案用紙
そしてやはり科学を間違えるというボンミスを化していた
「最悪…」
まぁこれで帰れると思えば楽な話だ
「で?志保さんと咲姫さんは?一緒に来る?」
「いいの?」
「どうせ夜来る場所は同じ場所よ?」
「へ?」
「だったら、早く行っていてもいいと思っただけよ」
「行って見たいわね乃愛の実家」
「そうね」
「なら着替えて家は分かるでしょう?」
「えぇ」
「待ってるわね」
それだけ言うと荷物を片付けて、廊下に出るとちょうど先生と出くわした
「月曜日から気を付けて行ってこい」
「はい」
それだけ言うと教室に入って行った先生。きっと同じことを言ったのだろう。すぐに出てきた生徒たちは一目散にジャージに着替えている部活が多い
「今日から再開ってところか」
「あぁ」
「じゃあ早めにテニス部も終わらせてきて」
「どういう意味じゃ」
「あたしの実家は名家でね。めんどくさいのよ。あの2人は先にあたしと一緒に送ってもらうけど、ちゃんと連れてきて貰ってね」
ん?と言ったような顔をしているみんな