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夢小説設定
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荷物をまとめて外に出ると
「乃愛」
「傑君。ただいま」
「あぁ。お帰り」
そう言ったあたしに言ってくれる傑君
「私のパーカーを持って行ってるだろう」
「うん。拝借しちゃった」
「寝られたのかい?」
「全然」
「そうか」
「乃愛」
「ん?」
「明日も来るのだろう?」
「まぁ。学校だし来るしかないでしょ」
虹龍の背に乗ってから呼ばれたあたしは下を見るとそんなことを言われてしまった
「どうせ、明日には結果が分かるんでしょ」
「あぁ」
「楽しみにしてるわ結果」
「無論だ」
「こちらもですよ」
そう言ってくれた真田君と柳生君
「じゃあね。また明日」
虹龍が上に飛び上がるとすぐに立海は小さくなってしまった
というよりもすぐについてしまった我が家
「さすがだね」
「そうでもないさ」
家に付くとすぐに着替えて、傑君に抱き着くのは昔からだ
「なんだ、もう眠いのかい?」
「うん」
「夕飯は?食べるかい?」
「んーん。いらない」
「そっか」
あたしをベッドに入れてくれるのも、傑君にはもう慣れた物だろう。
恐らく高専にいるメンバーで出来ない人はいないかもしれない