24
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
傑君と一緒に立海を出て家に帰ってきたあたし。翌日は何かあってはいけないということで1人での登校をしないようにと言う連絡が来た
「だからって何でここにいんのよ?」
ロビーには幸村君と真田君を抜いたみんなが来ていて
「幸村も真田も用事があるんじゃと」
用事ねぇ
「そう」
下に降りてきてくれた傑君
「気を付けて行っておいで」
「うんっ行って来ます」
「行ってらっしゃい」
手を振って見送ってくれる傑君
「和泉とあの男の関係って何じゃ」
「何よ?急に」
「まぁ前から気にはしていたんじゃがのぉ」
へぇ、前から気になってたんだ?
「じゃがのぉ」
「聞く暇がなかった。ただそれだけだ」
聞く暇がなかったねぇ
「傑君はあたしの初恋だよ。それとあたしの思い人」
そう言った時に驚かなかったのは宮野さんと小鳥遊さんだけ
「その思いが叶わない事も知ってるけど」
「何でだよぃ」
「お兄ちゃんと同じ年だよ?一回り年上の彼とってなった時にはきっと複雑なんじゃない?」
「ふーん」
「それこそ、他人を1度は怪しむでしょ」
「そうだな」
「それを教えてくれたのは傑君。勉強を教えてくれてるのも傑君にもう1人の術師だよ」
「マジ…?」
「本当」
1/8ページ