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夢小説設定
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「だけど高専に来たらそうは言っていられないよ。京都の奴らも来るからね。メカ丸以外は」
メカ丸…天与呪縛によってあの中にいるとは聞いたことがあるけど
「そっか…」
「しゃけ」
手を表向きにすると、出してきた特級呪霊。虹龍
「棘、パンダ」
「しゃけー」
パンダ君も棘君も乗ったのを確認すると
「あーぁ。行っちゃった」
「明日からの残りのテストってどうなるの」
「中では何もなかったのならやるだろうね」
そう言った傑君。先生たちは中に入って行ったのを確認すると恐らく教室や職員室を見に行ったのだろう
「まぁ乃愛の事だからそんなに勉強することもしないんだろう?」
「うん」
「何だ、言っていたことは本当の事だったのか」
「何、嘘だと思っていたわけ?」
「無論。勉強をせずとも2位を取れるはずがないからな」
「だけど取れていたんだろう?中間で」
「む…」
「まぁ、乃愛の育ってきた環境を考えれば普通かな」
「傑君。彼らはまだ…」
「そうだったね。じゃあ後2日我慢すればネタ晴らしかな」
「うん。そのまま実家に行くもん」
お兄ちゃんと一緒にね
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