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夢小説設定
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「あの人たちは一般人を嫌っているからね」
「!?」
「傑君…」
「にしても和泉は何でパンダが立っていることに驚いていないんだい?」
「パンダ君?」
「彼は着ぐるみだからね」
そう言った傑君。確かにパンダ君だったら着ぐるみでも通じてしまう
「まぁ6月で来る高専にも乃愛にも2日くらいは休みを入れる予定みたいだけど」
「え?」
何で…
「ずっとあの中に入れば気がめいってしまうだろうって悟と夜蛾センが言ってたから本当じゃないかい」
「そっか」
「キミたちも6月には高専で待っているよ」
「こんぶー」
そう言った傑君
「聞きたいことが」
「何だい?」
「おかか」
「高専と言うのは宗教系の学校だと聞いたことが」
「まぁそれは表向き。実際は違うよ。呪術師を育てる育成機関。そして高専を卒業している呪術師の多くは高専を拠点に活動をしている人が多くてね」
「へぇ」
「だけど呪術師にも必要な体術と組手もやっているよ。この中だったら棘と乃愛は互角に体術を行えるよ」
そう言った傑君
「おかかー」
「やらないよ?傑君。あたしは棘君と」
「わかっているさ」