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夢小説設定
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「両親は?」
「何?」
「お父様たちはどう説得するつもり?乃愛は呪力が安定していないとはいえ五条の家の娘よ一応は。呪術師を辞めるなんてなれば両親が黙っているはずがないでしょう」
「そんなのはどうとにでもなるよ。今は親父は隠居した前当主でしかない。今の五条家は僕の支配下でしかないって覚えておくといいよ」
「!?」
帳の外に出れば立海の皆は学校から避難してくれていて、だけどその代わりに来てくれていた
「傑…くん」
「お帰り乃愛」
ポタポタと流れる涙をぬぐってくれる傑君が好き
「何時からそんなに泣き虫になってしまったんだい?」
「それはオマエがいるからじゃねぇの?夏油」
「ヒドイなぁ」
「おかかー」
パンダ君に棘君までお兄ちゃんや傑君の前から逃げ出そうとしているお姉ちゃんたちを当然、お兄ちゃんも傑君も見逃すはずがない
「呪霊操術・極ノ番「うずまき」」
傑君が今まで取り込んできた低級呪霊の塊…
「うわぁ…」
「おかか…」
あたしも見たくなんてなかったんだけど…
傑君が手を前に出した瞬間。動き出した塊はあの訳の分からない人物とお姉ちゃんたちを捕まえようとした瞬間に逃げられてしまった