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「何故蓮二もそうだがこんな空き教室で受けているのだ」
「確かに本来は教室で」
「和泉の机に身に覚えのない問題集が入っていたんだ」
「「!?」」
そう言った柳君の言葉に驚きを隠しきれていない2人
「だけどよ。そしたら問題が変わるだろ」
「本人は問題すら見てないし知らないということで問題を変えることはなくこの空き教室でするということで承諾を得ている」
「そうでしたか」
「だがあの者たちまで一緒でなくとも」
「アイツらが入れた張本人たちだからな」
「そうですか」
「下らん事をしでかしてくれる」
そう言った真田君
「明日もこの教室でするのですか」
「恐らくな。仁王と丸井にはそのまま教室で受けてもらう」
「またそれは」
「仁王も丸井も意外と見ていないようで見ているからな」
そうなんだ
荷物を整理して帰る支度を終わらせると
「柳君。幸村君も今日はありがとう」
「いや。俺達は何もしていない」
「だが貴様とて何もしていないのになぜ」
「同じ教室で受けて見なよ?また問題用紙入れられてあたしのせいにされるのがオチで今日みたいになるんだったら、別教室で受けていた方がいいでしょ。中間も実力だってのに」