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夢小説設定
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「本当。当主様には伝えておくわよ。泊ること」
それだけ言うと壁に寄りかかって寝る体制に入る
「寝るのかい?」
「寝る。じゃないと疲れるもの」
テストなんてほんとやりたくなんてない。こういう時にはやはり高専に行けばよかったと常々思う自分がいる
「疲れるのは分かるが毎回テストの度につかれているのか」
「そうかもね。中間の時よりも疲れてるわよ」
なんせ2人も相手にしているのだから
「負けたくなんてないもの」
そう言った後眠りに落ちたあたし。カーディガンぐらい持っておけばよかった。膝に掛けるものがないや
「全く。寝るのなら保健室にでも行けばいいものを」
「本当だろぃ」
数分後、スマホのアラームで起きたあたし
「良く眠れるな」
「えぇ。眠れるわよ」
「だが、毎回屋上で寝ているのもどうかと思うが」
「気分によって変えているのよ。今は屋上が気に入ってるから屋上にいることが多いけど」
「そうか」
五条家に帰ったら休みの日の特権で縁側でのお昼寝も出来るかな
あ、でも高専でも寝ちゃうしなぁ
「そろそろ教室戻ろうぜぃ」
「そうだね」
「じゃな」
そう言って教室に帰るとまだ先生は来ていなくて、でも、始業時間はとっくに始まっている時間なのにだ