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時間で先生が入ってきた後すぐに始まったテスト
中間よりも期末の方が試験が多いらしく、配られた問題のプリントを見る。
簡単すぎるというか、傑君が教えてくれた問題が出てるのも面白いけど、回答用紙にも問題用紙にも答えを記載するのは七海君に教わった方法だ。
午前中の試験が終わった後、ここ最近のお気に入りの屋上で日陰になっている場所で座ったまま眠りに入るときだった
「やっぱ、ここだっつったろぃ」
「!?」
「そうじゃのぉ」
そんな声が聞こえて目を開けるとテニス部全員揃っていて
「早いのね」
「お前さんが教室を出たのが早すぎるんじゃ」
「それにお前が話せと言ったことも話してはあるぞ」
あぁ。朝言ったお兄ちゃんの伝言ね
「いいのかい?」
「当主様が言ってるんだからいいんじゃない」
「当主?」
「そ」
「じゃあ、お願いするよ」
「分かった」
「だけど、初日だけなのにいいのかい?」
「いいのよ。どうせあんた達が氷帝に行ってる時も泊らせる手筈にされるから。氷帝に迎えも出るしね」
「マジかよぃ」