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「あぁ。後」
「何だ」
柳君と歩きながら話しているとふと思い出してしまった
「えぇ。6月の他校のヤツ」
「それがどうかしたのか」
「泊まる場所は?」
「いや。これから精市たちと話す予定だが」
お兄ちゃんに出された伝言を伝えると
「後はあなた達で決めればいい」
そう言ったあたし
「おっ乃愛!!」
「おはよう丸井君。仁王君」
「おはようさん。柳と2人と言うのも珍しいのぉ」
「途中で会ったんだ」
「ほぉ。じゃが何かを話しておった様じゃしのぉ」
「確かに」
まぁ、それは早めに決めてくれた方がいいに越したことはないけど
「柳君」
「何だ」
「期末試験最終日の4日後までに決めてくれる?例の話」
「あぁ。精市たちにも話しておこう」
「お願いね。あたしは4日後には向こうに行くからさ」
「随分と早いんだな」
まぁ、メンドクサイジジイどもからのお呼び出しもあるんだよ。あたしには
「今日中には答えが出るだろう」
「そう」