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夢小説設定
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「いたわよ氷帝に。好きな男。それもあなた達も知ってる男よ」
「私たちも知ってる?」
「まさか、テニス部…?」
「えぇ」
そう答えれば忍足君やら鳳君たちの名前を出している2人。だけど肝心の跡部君の名前すら出てこない
「まさ…か…」
「跡部、部長…?」
そう言った宮野さんの言葉に顔面が真っ赤になるのが分かった
「嘘でしょ?」
「これじゃ丸井に勝ち目なんてないわ」
だからなんでそこに丸井君の名前が出てくるのがよく分からないんだけど
「丸井の気持ちにも気づいていない和泉さんもすごいとは思うけど」
丸井君の気持ち?
「先が思いやられるわ」
「何よ?」
「そのままの意味よ」
ふぅん
「それと」
それと?
「あんたよく学校休んでて学年2位なんて取れたわね」
あぁ。中間考査…
「苦手科目ちゃんとやってれば満点だったのよ」
「「!?」」
「さすがだね」
「さすが?」
「どう言うこと?」
「乃愛の勉強は大体私と悟で見ていることが多いからね。任務で学校を休んでいるときに欠席扱いになっていないんだよ。乃愛は。だけどその代わりちゃんと出された課題を熟している。ただそれだけの事だ」