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夢小説設定
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傑君と一定の距離離れた場所にいると
「領域展開・無量空処」
「相変わらず」
「お兄ちゃんはすごいなぁ」
「乃愛にも出来るだろう?呪力を安定させれば」
「多分、ね」
あたしの呪力が安定しないのはきっと変わらないのかもしれない
パリンとはじけた領域
「お兄ちゃん?」
「僕が負けるわけがないでしょ」
そう言って呪霊の頭を持ち帰ってきたお兄ちゃん
「や、やだっ気持ち悪い」
「相変わらずだね乃愛は」
呪霊の頭を下に落とすと
「さてと誰に言われてやっている」
え?
「狙いは僕でも傑でもない。特級呪術師の僕らを最初から狙うはずがないからね」
「どういう」
「いうわけがないだろう」
!?
「へぇ、ならこのまま祓ってもいいんだけど」
足に力を込めたお兄ちゃんと傑君
「!?」
「どうかしたのかい?」
後ろを振り向くと見知った
「気のせいだったみたい」
「そうか」
相変わらずお兄ちゃんは呪霊に足を乗せているけど
「お兄ちゃん、帰りたい」
「そうだね。帰ろうか」