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夢小説設定
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正門まで宮野さんたちも引き連れて行くと
「お待たせ葵君」
「そんなに待ってなどないから平気だ」
そういう所優しいなって思う
「それとなぜ、この2人が」
「大丈夫。あたしの本来の姿もお兄ちゃんも身バレしてるから」
「そう言うことか」
なるほどな。なんて言っている葵君は
「荷物を貸せ」
「「え?」」
「はい」
そう言って普通に荷物を渡せば多少の重さもあるバックを軽々と持っていて
「本当に軽々と持つのね」
「弦一郎でもこんな事しなかったわ」
「比呂士君だって」
あぁ。そっか高専はこんな事無いものね
「で?何を」
「女の買い物は内緒なものが多いの。知ってるでしょ?京都で真依ちゃんが一緒なら」
「まぁ。真依もそんな事言っていたな」
なんて言っている葵君。近くにあるショッピングモール
「ジャージ買ってきていいよ」
「「え?」」
「私たちそんなお金…」
「大丈夫」
お兄ちゃんに渡されているブラックカード
「相変わらず、金銭感覚のない」
「それがお兄ちゃんでしょ」
なんて言いながらジャージを見に行く
「お前は高専に置いているのだろう?」
「当然。だけど1、2着くらい増やそうと思って」
「いいではないか」