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夢小説設定
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「何?」
「だって荷物持ちもちゃんと来てくれるもの」
「「荷物持ち?」」
「そ。それに男には見られたくない買い物だって女にはあるんだから」
「そうですね。それは女性同士で言った方がいいかもしれませんね」
「そうだな」
なんて言っている柳生君たち
スマホを見るとあと数十分で着くという連絡が入る
「ま、荷物を持つのは男だけど」
「「!?」」
「大丈夫よ。ただの筋肉バカだしあたしたちの買う物になんて興味も示さない。荷物を持って筋トレしてるだけの筋肉バカよ。それはあんた達も見てる人物でもあるけど」
「「筋肉」」
「「バカ」」
なんて言っていると正門前に見慣れたボンタンスタイルの高専の制服を着ている葵君の姿
「じゃ、行こっか」
「え?」
「来たわよ。あたしたちの荷物持ちをしてくれる筋肉バカ」
そう言ったあたしの言葉にガラス越しに見ている2人
「どこにいんの」
「いるでしょ。あのイカツイ顔をしてボンタンスタイルの制服を着てる男が」
「「!?」」
「あの人…」
「部室のドアを壊した」
「行かないとここまで乗り込んできそうだから行きましょ」
「あ…うん」