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夢小説設定
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「ま試験最終日。あたしも早く帰るけど」
「何で?」
何でって
「来るのがお兄ちゃんだけだとは限らないからね」
「!?」
「冗談よ冗談。お兄ちゃんしか来ないよ。寧ろお兄ちゃんの仕事に他の人たちがいるのは邪魔だと思われるからさ」
「そうだったんだ」
「そう。あ後高専行くのに立海のジャージじゃない方がいいよ」
「え?」
「何で」
「使い捨てられるようなジャージの方がいいからね」
体術も組手も向こうはやりなれているけど、こっちのこのメンバーは慣れていないだろうから
「そんなにハードなんか」
「そうね。ハードかそうじゃないかって言ったらハードでしょうね」
「マジ?」
「本当。あぁでも女だからって甘く見てると痛い目を見るのはそっちだから」
「「!?」」
そんな話をしていると帰って来たらしい幸村君
「柳。和泉には」
「話てあるぞ。弦一郎と柳生と競ってもらうこと」
「そう。今度こそ和泉が立海のマネージャーになってくれることを期待しているよ」
「期待しなくていいから」