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夢小説設定
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「言ったでしょ?幸村君を含めテニス部や立海生皆お兄ちゃんの事はもう見てるって」
「俺達がお前の兄貴を見てる?」
「そ。見てるわよ」
そう言えば考え込んだようにする姿があって
「ま、テニス部でマネージャーして欲しかったらあたしに勝つことね?」
誰が相手でも負けたくはないけど
「恐らく今回は柳生も本気を出してくるだろう」
「それでも負ける気はないけどね」
あたしは…
「い…和泉さん」
「宮野さん?それに小鳥遊さんまで」
「お前たちが一緒に和泉の所に来るのは珍しいな」
「そんなことはないわ」
「何の用?」
「あ…あの。お兄さんと和泉さんに助けてもらったお礼を」
あぁ。そう言うこと
「あたしは別に構わないけど。それを本人の前で言わない方が身の為だからね」
「え?」
「どういう」
「あんな見た目で本当の性格クズだから。お兄ちゃん」
「嘘」
「本当。お礼なんて考えなくていいよ。絶対宮野さんたちじゃいけないような場所に連れて行かされるのがオチだから」
「え゙…」
「だからさお兄ちゃん。今度仕事で山梨だか静岡だか行くらしいからこっちに泊まりで来るし」
「!?」
「家においでよ」