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職員室を出てテニスコートに行くと見学をしている2人。無理もないかあんなところに朝からいればそうせざるを得ない
「宮野さんと小鳥遊さん」
「和泉さん?」
「先生に話を付けては来てはあるわ。今日の休みはあなた達の意思じゃない事、通学途中にされたことを踏まえて休みにはしないでくれるそうよ」
ま校長先生にも話をして多額の寄付金を立海に入れるという話でケリをつけたようなものだけど
「でも…」
「その代わり今度の土曜日。今日の分の補修を受けて貰えればいいからと先生から」
「そう」
「じゃあ家まで送るから。この2人と乃愛を送るから」
「何であなたが咲姫たちと一緒にいる」
「あのさぁ」
「何だ」
「まずは助けて貰ったことに感謝するべきじゃないの?宮野さんも小鳥遊さんも実質助けてくれたのは悟君だよ?」
この2人は悟君がお兄ちゃんだということを知っているからか何も言わないけど
「どうやって攫われたかはこれからお兄ちゃんを含めた高専関係者が調べにも入るけど。あの2人を助けて貰って安心するのも分かる。だけどそれであたしたちが悟君と一緒にいちゃいけないわけ?」
「何?」