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夢小説設定
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「ありがとう和泉さん」
「え?」
この2人からそんなことを言われるなんて想像もしなかった
「比呂士君」
「弦一郎も心配したって言ってくれたの」
そりゃそうでしょうね
「私たち本当に誤解していたのね」
「お兄さんならいつどこで一緒にいても可笑しくないのに、男好きだなんて言ってごめんなさい」
「!?」
そうね。あたしも悟君がお兄ちゃんだって言わなかったらきっとこの2人は未だに誤解をしていたかもしれない
「いいのよ。車に乗って」
「でも…」
「立海で待ってくれてるんでしょ」
真田君に柳生君
そう言うと素直に車に乗った2人とあたし。助手席にはお兄ちゃん
立海まではそう遠くない距離。夕方にこんな風に通るなんて誰も想像しない
「着いたよ」
車を降りてテニスコートに行くと、普段通りに練習している皆の姿
「じゃあ、あたしは悟君と先生に話があるから」
「あ…うん」
普通に皆とあの輪に入っていけるあの2人。直接職員室に行って担任と学年主任の先生と話を付けてくれたお兄ちゃん
「じゃあそう言うことで頼みます。乃愛行くよ」
「あ、うん」