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夢小説設定
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「どうせやってるんでしょうからテニス」
「「あ…」」
「大丈夫よ。今日の事は学校側にもあたしとお兄ちゃんで話を付けるから」
「もーそんなこと言うの乃愛くらいだよ?」
「それでもやってのけるのはどこの誰?」
「まーねー」
「和泉さんのお兄さんって」
「この人…なの?」
あ…
「何だカミングアウトしてなかったわけ?」
「するつもりなかったもの。これも黙っておいてね?立海のあいつ等には」
「何で…」
「何でって後々めんどくさいじゃん。幸村君とか柳君もそうだけど」
「分かったわ」
お兄ちゃんと下に降りてきたあたし達
「電話…しておいたら?」
まぁ立海に行ってくれそうではあるけど
「え?」
「言ったでしょ?心配してるって」
電話をし始めた2人の体がまだ震えているのが分かってしまう
「乃愛」
「お兄ちゃん」
「立海まで送るよ。その後この2人は僕が家まで送って帰るから」
「分かった」
「ま、当然乃愛も連れて帰るよ」
「あたしは歩いて帰れるけど?」
「僕がいて歩いて帰らせるわけがないでしょ」