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夢小説設定
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「でもじゃない。何で使おうとした」
何で…って
「立海の同級生が閉じ込められてるの。呪霊が自分より確実に下だと思うことはない。自分よりも上であれば当然使わなくちゃいけないって思うでしょ?」
「なるほど。でも戦って死んでも勝つと死んで勝つは全然違うよ乃愛」
「うん」
その後お兄ちゃんの手助けもあって
「ここで最後だ」
最後の廃ビルに来たあたしとお兄ちゃんは
「帳だけ降ろしておいて」
「分かりました」
お兄ちゃんと一緒に同乗していた補助監督の人が降ろしてくれた帳の中には
「何て大きい呪霊なの」
「これはまた…」
ククッと笑っているお兄ちゃん
「乃愛は例の同級生がいるか探しておいで」
「うん」
お兄ちゃんの事だ。すぐにこんな呪霊片付けてしまうかもしれない
「頼むからここにいてよ」
1つ1つ部屋を開けて行くのはメンドクサイ六眼を使えば簡単な事。
仕方がないどうせ立海のあいつ等もいない。あの2人がいる場所さえ突き止めればまた隠せばいいだけだろう
「どう?見つかった?」
「お兄ちゃん」