19
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「そう言えばそんな事も言ってたろぃ。だけど宮野や小鳥遊があんなことを言っても動じない氷帝もさすがだったろぃ」
そりゃそうだ
「そりゃ幼稚舎から一緒の人間も少なからず氷帝の中等部にはいるわけだけど鳳君も日吉君もその中の人間だよ」
「アイツ等ってそんな時から知ってんのかよ」
「そ。知ってる。だから宮野さんたちがあたしに男遊びだと言ってもあの2人はすぐに否定したわよ」
「「!?」」
「じゃぁね」
渡すものも渡したし教室に行っても暇だしなぁ。屋上で休んでようかなぁ今日は天気もいい心地よい風も吹いている教室に荷物を置いて、屋上にスマホと昨日傑君が読み終わったという本を持って行く
「良くこんな難しい本を読めるなぁ傑君も」
正確には七海君かも知れないけど、七海君ならこんな難しい本を読んでいても可笑しくはないだろうけど
「和泉?」
!?
声が聞こえて、顔を上げると柳君に丸井君の姿があって
「あれ?」
「大丈夫か?随分と寝ていたようだが」
「え?」
寝てた…?あたしが結界も張らずに寝ていたって言うの?
「そっか」
バタンと思いっきり開いた屋上のドア
「ここにおったんか。柳、丸井」
「あぁ」
後から来た幸村君に仁王君