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翌日、少し早めに出てきたのは丸井君がお菓子を取りに来なかったから
「はぁ…」
こんな物のために早く来なくちゃいけないなんてね。なんて思いながらテニスコートの方には相変わらずの人だかり
「相変わらず…」
すごい人気だ事で
「それはお前さんもじゃろ和泉」
!?
「仁王君…」
「昨日はお前さんがまさかの車での迎えで帰るとは思わんかったぜよ」
「あー…」
傑君の事か
「そりゃ、"好きな人"がいればそうなるでしょ」
「ほぉ。丸井の事はどうでもいいんじゃな」
「何でそこに丸井君が出てくるのかあたしには理解不能だけど」
「さよか」
「仁王何でそんな所で話してんだよぃ?」
後ろからひょっこりと顔を出してきた丸井君
「乃愛じゃん」
昨日のまま名前で呼んでくるんだ?
「何じゃ丸井。和泉をもう名前呼びなんか」
「いいだろぃ」
あたしは気にしてないけど
「はい。これ」
「おー」
忘れてたわ。そう言った丸井君
「人に頼んでおいて忘れてるってどう言うこと」
「そのままの意味だろぃ」
あ、そう
「お前さん、鳳や日吉とも仲良かったしのぉ」
「そりゃ氷帝の生徒だし、中学まであたしも氷帝だし?強制的にだけどテニス部のマネージャーにされてたしね」
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