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夢小説設定
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「何で五条で立海に通ってねぇ」
「え?」
「お前の苗字は五条だろうが。何で和泉なんて」
「和泉は特別だよ。五条はどうしても捨てられないし、立海で戻るかすら分からない。だから今だけの我儘をお兄ちゃんに訊いてもらっただけ。ただそれだけ」
「そうかよ」
そう言ってコートを見ている跡部君
「跡部君はさ報われない思いはどうやって払拭する?」
「報われねぇならそれまでだろ」
そう言ってくれた跡部君
「そっか」
仁王君と丸井君と氷帝の試合は何とか立海が勝っている
仁王君が丸井君に何かを言っているけどここにまではそんな言葉は届かない
「和泉」
「丸井君?」
「ちゃんと見ておけよ乃愛」
「は?」
「おい…っ」
そんなことを言って来るなんて思わなかった
「で?丸井君は?」
「俺はちょっと休憩だろぃ」
休憩ね
「だから乃愛の横で見てようと思ってよ」
「!?」
丸井君にまで名前で呼ばれるなんて思わなかった
「そう…」
コートには青学と柳生君に切原君の姿
「意外…」
高校生と中学生でダブルスが組めるなんて思いもしなかった
「そうだろぃ。立海は練習は基本ダブルスでの練習がメインだからな」
「へぇ」