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夢小説設定
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「相変わらずニンキモノですね。乃愛さん」
「何言ってんの鳳君や日吉君だってそうだったでしょう?」
「俺達は氷帝にいた時の乃愛さんが好きでしたよ」
ふーん。
「少なくとも俺も日吉も樺地だって」
「そう」
でもその思いにも応えることはないけど
「Aブロック始めようか」
なんて言っている幸村君。コートに入るのは同じ学校同士でのペアでのシングルス
「じゃ、俺行って来ますね」
「はいはい。行ってらっしゃい」
そう見送るとコートに入った皆の背中が大きく見えるのは何でだろう
でも高専で帳に入ってる術師の背中だっていくらでも見てきたはずなのに
「和泉先輩」
そう声のした方を向くと、いつかの後輩だと言われていた男の子
「誰」
「切原っす」
キリハラ…ね
「和泉に酷いことを言ったとあの後言っていてな。ただ中学と高校じゃ会うことも無いからな」
「そうね。ないでしょうね」
普通の学校なら
「こんなデカい学校でも会わないもんなの?」
「まぁそうだろうね」
そう言って来た幸村君
「そう」