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夢小説設定
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「行かなくちゃ、ダメなの?」
「まぁ僕は本家の当主だし行かなくちゃいけないけど乃愛はどうしたい?」
どうしたい?
「っていうかいつ」
「8月半ば」
8月…
夏休み期間中って言うことだけは配慮しているのか。あの人たちも
「考えとく」
「そうして。でもなるべく早くね」
「うん」
じゃ、なんて帰って行った2人
「ほんと、何しに来たんだかあの2人は」
「本当に知っているようだな」
「知ってるに決まってるでしょ。立海の入学式にもあの2人はいたし6月のあたしが行く学校の教師でもあるからね?あの2人」
「「!?」」
「それはいいことを聞いた」
「ま、体術も組手もあの2人には勝てないよ」
「どういう」
「得意だもの。体術も組手も」
お兄ちゃんも傑君も
「言えば教えてくれるかな。体術くらい」
アラートさえならなければいいだけの話なんだけど
「お前が覚える必要があるのか」
「あるっちゃあるしないっちゃない」
「どっちでもないということか」
「でも何かあった時の対処には使えるよ」
「ほぉ。で明日の話だが」
「行かないから起こしに来ないで」