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夢小説設定
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「頑張ってなんかないよ。勉強もそこそこにしかしてないし」
「ほぉ」
苦手科目でしくったのは自分のミスでしかない
「では何故…!」
「じゃあ、あれ中間だったわよね」
「あぁ」
ならば
「期末試験。あたしと勝負してみる?」
「何?」
「面白い。弦一郎と勝負か」
「あなたの実力とあたしの実力。どっちが上かそれならはっきりするでしょう?」
「うむ。いいだろう」
本当メンドクサイ男だわコイツ。あ、でもめんどくささなら京都にいる葵君も同じくらいメンドクサイ男か
「和泉」
「ん?」
「京都に何をしに行っていた」
!?何で、京都だと分かるわけ?
「京都…だと!?」
「お前のその手土産は京都のものだろう」
「なるほど」
それでか
「まぁ京都に行ったのは間違いなよ。でもそれはお兄ちゃんの付き添い」
「付き添い?」
「そう。向こうからあたしが来なければ話し合いもしないとボイコット宣言されてたくらいだもの」
「「ボイコット…」」
「まぁ、おかげでこっちは楽しかったけど」
「ほぉ」