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夢小説設定
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神奈川のマンションに着いた時に
「乃愛さん?」
「んー…」
「乃愛さん、着きましたよ」
!?
嘘っもう、着いちゃったの!?
結局あの後寝てしまったらしいあたしはいつの間にか帰ってきていたらしい
「ありがとうございました。伊地知さん」
「いえ。ゆっくり休まれてください」
「はい」
車から降りて、ロビーに入るときだった
「おい」
「!?」
後ろを振り向くとイカツイ男の人
「真田君だっけ」
「弦一郎。それでは彼女が怖がるだろう」
「柳君?何で」
「いや帰り際に姿を見たものでな」
あー…なるほど
「しかしあのテストの結果は納得がいかん」
テストの結果…?
「随分と休んでいるお前と毎回きっちりと出ている俺」
あ、言いたいことがなんとなくわかった
「言っておくけどテストにまで使える術式なんてないから」
「何?」
「あれはあたしの実力。氷帝にいた時は3年間跡部君にも忍足君にも勝てなかったわよ」
「「!?」」
「今回はまぐれだったかもしれない。でも次は分からないでしょう?」
「どういう意味だ」
「掛けの事があったから頑張ったのではないのか」