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夢小説設定
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なんて歩きながら言われたあたし。
さっきのお店の中にカフェが入っていたのを思い出して
「ここで待ってて」
「は?」
「え?どういう」
中に入って冷たいカフェオレを3つ買って出て来たあたしに
「はい」
「別に良かったのに」
「そ、そうですよ!」
「ううん。付き合ってくれたお礼」
「そう?なら遠慮なくいただくわ」
「ありがとう」
なんて言っている2人
高専に戻ると案の定心配していたらしいお兄ちゃんたち
「大丈夫!?何も…」
「ある訳ないでしょ。真依ちゃんがいるのに」
「そうだけど、それでも心配なんだよ?」
はいはい
「しっかしまた随分と買い込んだね」
「いいでしょー」
「まぁ乃愛の気晴らしが出来たんならいいや。明日の夕方には帰るけどその前に観光してこよーよ」
「いいけど…」
冥さんも京都に来ていて
「冥…さん?」
「おや乃愛の姿が見える。これは幻覚かな」
なんて冗談を言っているところを見ると元気そうだ
「お久しぶりです冥さん」
「あぁ」
そして一緒に夕飯を食べることになり普段は行かないような場所に入るということで
ちょっとだけおしゃれして冥さんと歌ちゃん。お兄ちゃんと一緒に大衆酒場?という場所に連れて来られた
「ここなに…?」
「居酒屋だよ。私たちは呑むからね」
さようで…
「五条は弱いみたいだけど」
「ダーメ僕は全然」
なんて言っているお兄ちゃん
「ふふ」
「まぁ大衆と言うだけあって色々とあるから好きに頼むといいよ」
なんて言って来た冥さんは来なれているんだろう。歌ちゃんもまんざらでもなさそうだ
「じゃあ…」
コロッケといろいろと頼んだあたしは冥さんにちゃんとご飯も食べた方がいいと言われご飯まで注文をされてしまった
「アハハ…」