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夢小説設定
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しっかりとバックを持っているところは憲紀君も真依ちゃんも気づいているんだろうけど
「そう」
「ならば迷ったら連絡をしろ」
「するわけないじゃん。憲紀君にも真依ちゃんにも葵君たちにも連絡なんてしないよ」
そう言ったあたしの言葉に思いっきりため息をつかれたあたし
「じゃ、あたしは行くわ」
「あぁ」
そう言って高専を出てゆっくりと歩いて散策をする。まだ5月の半ばだと言うのに涼しい京都
「東京とは大違いだなぁ。京都は」
「そりゃそうでしょ」
!?
横を見ると真依ちゃんとミワと言われた女の子
「何で付いてきたの」
「歌姫先生がついてろって」
歌ちゃんか
「なるほどね」
別にいらなかったんだけど。丸井君のお土産選びながら散策するのも面白そうだったんだけどなぁ
「乃愛」
「んー?」
「で、どこまで散策に行くつもりなのよ」
「そんな遠くまで行かないよ」
なんて言っていると可愛い雑貨のお店を見つけたあたしは中に入ると匂い袋や巾着ポーチが並んでいる中
「あ、これ可愛い」
なんて見ていたのは
「ねじり箱…?」
「あぁ」