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程なくして乗り込んだ新幹線で京都に向かう
新幹線で海鮮のお弁当を食べるとは思わなかったけど
「お兄ちゃん」
「何だい?」
「ふふ」
こういう時はやっぱりお兄ちゃんがお兄ちゃんで良かったと思った
「京都に付くまで寝ててもいい?」
「勿論だよ」
そう言ってくれるところが好き
ゆっくり目を閉じるとお兄ちゃんは自分の着ていた上着を掛けてくれていて、次に起きた時にはもう、京都の高専の中だった
「起きたかい?」
「うん。もうちょっと早く起こしてくれても良かったのに」
「起こしたくなんてなかったんだよ」
なんて言っているお兄ちゃん
「乃愛」
「学長」
「交流会あんなに渋っていたのに出てくれるそうだな」
「まぁそう言う条件でお兄ちゃんに呪霊を祓ってもらったので」
仕方がないと言えば仕方がないのだが
「そうか。まぁ予定通り秋に京都で交流会は行われる。初日は団体戦だ」
ということは2日目は個人戦か…出来ることなら真依ちゃんには当たりたくない。団体でも個人戦でも
「分かりました」