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夢小説設定
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「マジだったのか」
「うん。中学はさ全員が入らなくちゃ行けなくて…ただあまりそう言うのに興味なかったのを見透かされて勝手にマネにされたって言うのが正しいのかな」
「は!?」
そんなに驚く事?
「和泉も本当は母親の旧姓」
「!?苗字を誤魔化してるって言うのかよ」
「そ。誤魔化してるの。だからと言って丸井君だから言わないわけじゃないから。
きっとあたしの本当の苗字も6月になれば分かるし年の離れたお兄ちゃんに会うことにもなるよ」
「どういう」
「そのまんまって言うか部活は?」
「あ…!」
やべぇって言っている丸井君は、朝ごはんも食べていないだろう
「待ってて。朝ごはん残りでいいなら持って行きなよ」
「マジ!?」
そんな大げさなもんでもないでしょうに
中に入って、家まで戻ると残っていたタマゴサンドをタッパに詰め込んでまた下に降りると
「お待たせ」
タッパごと渡すと
「サーンキュ」
人懐っこい笑顔と共には知って行った丸井君を見送って部屋に戻る