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夢小説設定
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ソファに横になって寝てしまったらしいあたし
「もう、朝…?」
お風呂にも入らないで寝るとは思わなかった
「お風呂に入ってから支度しよ」
シャワーを浴びて入浴剤の入った浴槽に浸かる。ぼーっとしながら浸かるお風呂は好きな方だ
お風呂を出て支度を済ませると髪の毛を乾かした後、昨日の余ったゆで卵で同じタマゴサンドを作る
「朝も同じものを食べるとは思わなかった」
それでもまだ来る気配のないお兄ちゃん。なんて思っているとチャイムが鳴ってインターホンを見ると、丸井君が映っていて
「丸井君?」
「あ、和泉」
「ちょっと待ってて。下に行く」
下に降りると、丸井君だけしかおらず
「1人なの?珍しいね」
「そうか?俺もたまには1人になることもあるぜぃ」
「そっか」
でも、こんな朝からどうしたんだろ?
「お前、氷帝から何で立海に来たんだよ」
「え?」
「だって氷帝だってそのまま氷帝の高等部に上がれただろ」
「そう…だね。理由としては跡部君から離れたかった。ただそれだけだよ」
「跡部から?」
「そ。ただそれだけ」
「そっか。氷帝でマネをやってたのは」
「本当」