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夢小説設定
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「さすが乃愛。恵行くよ」
「はい」
「待って。恵に夕飯くらい」
「大丈夫。僕を誰だと思ってるの」
「最強呪術師」
「だけ?」
あたしにはお兄ちゃんだけど他の人たちには違うみたいだし。
それ以上は何も言わない
「だけ」
「酷いなぁ」
笑いをこらえている恵を見て
「少しは笑えるようになったみたいだね」
「そんな事ないですよ」
なんて言っている恵
「僕は恵を連れて帰るけど、明日の朝ここに迎えに来るからね」
「分かった」
帰って行ったお兄ちゃんたちを見送ってから1人分の夕飯を作って食べる。
お兄ちゃんも恵もいなければ夕飯なんて何でもいいのだ
「卵とパンがあるからタマゴサンドにしちゃお」
茹で卵を作っている間にお風呂も沸かしながら入浴剤も入れて行く。
お兄ちゃんはあたしが入浴剤が好きなのを知っていて定期的に買ってきてくれる
キッチンに戻ってゆで卵を向いてタマゴサンドを作ってテレビを見ながら食べるサンドイッチ
「こんなに味気ないっけ」
違うか。お昼にアイツらとなんて食べちゃったからか