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まだ寝付くには早い時間。パーカーを着て外に出て散歩に出る
「潮風かぁ。やっぱり海のそばなんだなぁ」
そんなに歩いていないうちに海にまで来てしまったあたし。少し離れた場所に立海もある
「海と立海ってこんな近いんだ」
初めて知ったわ
「ちょっと見てから帰ろうかなぁ」
なんて思ったのが間違いだった
立海にはさきほどの男の子たちの姿がまだ会って
「あれ?さっきいた子だね」
「お、ほんとだ」
「!?」
こんなすぐに見つかるなんて思わなかった。結界で六眼を隠してて良かったかも
「立海の人たちですか?」
「あぁ」
「ふふ。じゃあ1カ月後からは同じ学校の人ですね」
そう言ったあたしの言葉に驚きを隠せていない男の人たちと後ろにいるのは彼女か何かだろう
「ほぉ」
「1カ月後ということは1年ということだね」
「俺達と同じ年かよ」
は…?
「同じ年なんですか?」
年上だとばかり思ってた
「あぁ。1カ月後俺達もここに来るからな」
「そうですか。よろしくお願いします」
ぺこりと頭を下げて帰ろうとしたときだった
「お前」
「!?」
「お前の名は」
「1カ月後に」
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