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夢小説設定
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「おー和泉」
「はい?」
「先ほどお兄さんから連絡があってな。京都にはとりあえず2泊で明日から行くらしいからと連絡があったぞ」
明日にはあのジジイにも会わなくちゃいけないのか
「分かりました」
「すっげぇ嫌そうな顔をしてるな」
「そうだな」
「嫌なんだもの」
こんな早くに行くとは思わなかったけど
「なら行かなきゃいいじゃねぇか」
「ダメなんだよ。悟君があたしを指名する時は何かを仕掛ける時」
個人戦?団体戦?どっちで仕掛けてくる気なんだろうか
まぁどっちでもいいけど
「帰ったら支度か」
恵はどうしようか。あの家に置いておくわけにもいかないだろう
「恵も一緒に京都かな」
「恵って昨日の男?」
「まぁ」
「ほんとうに彼氏なんじゃ」
「んなわけないじゃん。恵には恵にあった相応しい人が現れるよ。
今はまだそれが分からないだけであたしではないことは確かだよ」
「そうか」
なんて納得している男数名
「さて、もう大丈夫?」
「あ…」
「わ…私たち、一体…」
混乱してるの?それともまだ錯乱中?
「おい」
ビクッとした女子生徒
「弦一郎。お前では怖がられる」
「だが」
「ねぇ」
「「!?」」
「だ…誰」
「和泉乃愛春からこの立海に通ってるの」
「そ、そう」
「で?何があってあんなところに」
「分からないのよ」
わからない?
「立海の中学の卒業式で終わった後私たち3人で帰っているときに
何かに引っ張られた?
「だけど気づいたらもうあの場所にいて私たちは閉じ込められてて、逃げようとするもんにはいつも何かを当てられてた」
なるほどそのタイミングで呪霊を見ちゃったのか。あたし達を呪霊と勘違いしてのさっきの発言だと考えていいだろう
「明希は」
「アキ?」
「もう1人の…」
あの喋っていた呪霊がもしかしたらアキという子なのかもしれない
「大丈夫ちゃんと治って
「本当?」
「えぇ」