14
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
翌日
「恵。この家好きに使ってていいからね?」
「え?でも」
「言ったでしょ好きなだけここにいていいって。あたしは学校があるからさ行かなくちゃいけないけど」
「そうですか」
「夕飯。食べたい物後で送ってね」
「はい」
お兄ちゃんも知っていることだし、結界もいいかなんて思っていると危ないかもしれない。やっぱり結界だけは張って行こうと思って結界を張って学校に行く
いつも通り海辺を歩いてのんびりと散歩しながら学校に行くにも悪い気はしない
「和泉」
「え?」
後ろを振り向くと丸井君と柳君たちがいて
「おはよう」
「あぁ」
「相変わらず早いのぉ」
「それはお互いに一緒でしょう」
なんて話していると正門にはテニス部のメンバーもいて
「赤也も一緒におるんか」
「ほんとだぜぃ」
「珍しいな。高等部の方にまでいるのは」
「昨日も言ってたけど、赤也って」
「あのモジャモジャ頭が俺達の後輩の切原赤也だ」
やっぱりあれが赤也って子なんだ
「やぁおはよう和泉」
「おはよう」
「何で柳先輩達と一緒なんっすか」
「来る途中で会ったんだ」
「へぇ」
そう言ってくれた柳君の言葉に、まぁ蓮二の言うことだから信じてもいいだろうね。なんて言っている幸村君は、腹黒い笑顔を浮かべていて
「そう言えば今日だろぃ?テストの結果が出るの」
「あぁ。相変わらず、結果が出るのは早いだろ」
「まぁな」
「赤也。立海高校で練習するのも構わないけど、ちゃんと中学での関東大会も全国も優勝してもらうからね」
「うぃっす」
そう言って帰って行った赤也と言われている子
「あ、そうだ。立海大エースの切原赤也っす。よろしくお願いしまっす」
「よろしくね」
そう言って中に入ると、人だかりができていて、そこの部分だけざわついているのが分かった
「どうかしたのかい?」
「あ、幸村。結果やべぇぞ」
「ヤバイ?」
「どういうことだよぃ」
テニス部が話している間に荷物を置いて席に着く
「和泉乃愛」
「和泉?」
「学年2位だぞ」
そう言ったのが聞こえた
「何だ1位じゃないのかぁ」
「2位!?」
「どんだけ頭がいいんじゃ」
「そこそこにはね」