2
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「で?乃愛の入学式はいつだい?」
「1カ月後」
呪術高専は明日だった気がする。まぁ高専に行く事もないけど
「ならば私も出よう」
「来てくれるの!?」
「勿論。可愛い妹の入学式には出席するに決まっているだろう」
"妹"・・・か
「待ってるね!」
「あぁ」
駐車場におりて皆が車に乗り込んだのを見送るのも寂しいと思ってしまう
「そんな寂しそうな顔をしない。1カ月後僕も傑も来るんだから」
「うん…」
「ほんと、そんな顔をするくらいなら呪術高専に来ればよかったのに」
「いやだよ高専には行かない。残りの1年だけで充分」
「そう?」
「うん」
お兄ちゃんも乗り込んだのを確認すると
「無茶はしない事。体に気を付けるんだよ」
「ありがとう」
それだけ言うと帰って行ったお兄ちゃんたち