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夢小説設定
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「恵。明日はここで勉強してな」
「え?」
「今日明日で帰る恵じゃない事もあたしは知ってるよ。あたしが五条でいる時もそうだったでしょ?」
「あ…」
「だから恵の気が済むまでここにいたらいいよ」
「ありがとうございます」
頭を下げた恵を見て切った具材を炊飯器にご飯と一緒に入れ込んでいく
炊き込みご飯と一緒に食べるおかずを仕込んでいくと
「手伝います」
「ありがと」
残ったお肉に味付けをして、冷蔵庫に入れると
「唐揚げですか」
「当たり。恵はさこういうの好きでしょ」
「人並みには」
そう言ってはいるけど嬉しそうな顔をしている恵を見るとこっちまで安心できるのは昔からだ
「そう言えば」
「んー?」
「何で五条って名乗ってないんですか?」
「氷帝の時にさ散々五条の家の人間って言われてたし。それがあって嫌でさ。だったら学校に通っている間位、五条の家から解放されたくて母親の旧姓を勝手に使ってる訳」
「そうだったんですね」
「恵は来年高専生は?」
「まだ俺だけだったと思いますけど」
「そっか。ならほとんど真希ちゃん達と一緒にするのかもね。体術訓練とかさ」
「なるほど」