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夢小説設定
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「恵帰ろっか」
「いいんですか。あの人たち」
「いいの。どうせ明日だって顔を合わせないといけないんだから」
そう言うと黙ってついてきた恵。ある意味大型犬にも見えるかも
家に入ると
「お兄ちゃんのでも平気?」
「お構いなく」
「ずっと制服ってわけにもいかないでしょ」
「すいません」
「いいのよ。着替えていらっしゃい」
着替えに行った恵を見送った後
「何をしてきたんだか」
スマホを見てもお兄ちゃんからの連絡はない。でも今の恵を埼玉に返させるほどあたしも出来た人間じゃない
「ありがとうございます。乃愛さん」
「入ったんだね。ゆっくりしてて着替えて来るね」
「はい」
スマホを持って部屋に入ってきているのに、未だ恵のことに連絡をしてこないお兄ちゃん
「こっちから掛けるべき?いやそんなことをしたら、お兄ちゃんの事だ絶対に来る…か」
様子を見ることしか出来ないか