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夢小説設定
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「でも丸井の安全と体が第一だから。それは和泉に任せても平気かい?」
「まぁ家にいれば安全だけど」
あたしがいない間は結界を張っているし
「ただあたしがいない間に起きて丸井君がどっかに行ってしまえばそれはそれになってしまうけど」
「どういう」
「結界はね。外からの攻撃や呪霊から守るもの。中に入る事は出来なくても中から外に出ることは可能なんだよ」
「!?」
「ずっと見て居ろ。というのならあたしはそれはそれでも構わないけど」
明日は午前授業がある。その間の事はどうするかを決めなくてはいけない
「だがお前とてずっと休んでいるわけにはいかないだろう」
別に休んでも成績が落ちることはないだろう
「大丈夫」
「兄から連絡が来る可能性は」
あぁ…
お兄ちゃんからの連絡を忘れてたわ…絶対に来る。もしくは直接ここに来る可能性がある。それだけは避けたい。今は丸井君が最優先にしてあげたい
「まぁお兄ちゃんに前もって言っておけば済む話だし。そこは大丈夫だと思うよ」
「そうか」
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