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夢小説設定
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「宮野、小鳥遊。別に俺達は和泉で遊んで居たわけではない。丸井の寝不足だった原因をしっかりとみていると言っただろう」
「「!?」」
「いい?あのままの状態で寝不足のまま丸井君がいたら丸井君は呪霊の飲み込まれて跡形もなく居なくなっていた可能性だってある。
その後は立海にでもまた潜り込んで違う人間にとりつく。そんな状態の連鎖になっていたわけだけど?その次が"自分たちに降りかかる"可能性だってあったということは頭に入れておいた方がいい」
「な!?」
「呪霊に取りつかれ呪霊に飲み込まれ両親やキョウダイ大事な人にも会えないまま消えて行くのがどういうことか、分かった方がいい」
「…っ」
「丸井君はすでに頭の上にも乗っかっていた。あと一歩遅ければあんた達にも学校にも行けなくなったまま呪霊に飲み込まれてた」
「そんな…状態にまでなっていたのか」
「お祓いにも行ったとは聞いていたけど」
お祓いに行った?
「あのねぇお祓いが本当に効くのはそうそう弱い呪霊じゃないと効かないの。ちゃんと祓うならそれなりの場所でちゃんとしておいた方がいい」
「そうか…」